マスクの品質について元現場管理栄養士時代に学んだ海外のマスク~
きづけば5月も今日でおしまいですね。
コロナも終息が見えてきて、街には活気が戻ってきました。
ん?活気、戻って大丈夫?
管理栄養士という職業柄、衛生管理にはうるさい私なので、今一つ喜べないのが素直な気持ちです。
ウィルスが根絶したわけでもなく、ワクチンや薬実用化のメドが立ったわけでもなく、
一定期間ウィルスとの接触を絶ったために訪れたつかの間の日常なのではと個人的には感じています。
マスクも最近ちらほらとドラッグストアーなどで見かけるようになってきました。
ですがみなさん、お気づきでしょうか?
そのマスク、コロナ以前は店頭で見かけたことのないマスクではありませんか?
今日はそんなマスクのお話です。
数年前に現場栄養士で毎日マスクを使い、発注していた私の個人的な意見です。
参考程度に読んでみていただけると嬉しいです。
今店頭に並んでるマスクは安全だと思いますか?
私の考えは、ちょっとグレーかな、と思います。
まず、最近売ってるマスクですが
見たことのないメーカーやパッケージのものがほとんどだなと感じます。
菌をブロック!や顔にフィット!などとそれっぽい謳い文句があるけれど、ウィルスの侵入を○%防ぐ…などといった
ウィルスに関する記載が少ないな~とも思います。
ウィルスと菌ってとても似てそうですが実は全然違って、
菌ってすごく大きいんです。
だから、わりと簡単に除去できるんです。
でも、私たちが今マスクに求めているのはウィルス除去ですよね?
その書き方はなんかグレーなんじゃない?って思うことがすごく多くてもやもやしてます。
(※もちろん、マスクは飛沫防止にも効果的なので、ウィルス除去だけにこだわる必要はありません)
現場栄養士時代の「マスクに虫事件」
私は管理栄養士の大学を卒業し、新卒で保育園の現場調理を4年ほど経験したときのエピソードです。
ひっぱくする当時の保育園の経済事情により、少しでも給食関係の経費を削減できないか?
といつも考えておりました。
そのときに、マスクも何社か値段を比較していくつか試したりしてたんです。
マスクって毎日するものだし、ある程度の品質を維持しようと思ったら結構高額なんです。
でも、調理用の業務カタログには様々なマスクが載っていて、その中でも特に安かったマスクを当時の私は注文したんですね。
その時注文した安いマスクは、中国産。
使い初めてすぐに、事件は起きました。
「これ、虫ですよね?」
ちょっと大きいね…くらいの蚊
サイズの虫の死骸が混入していたのです。
蚊…かな?海外の虫だからわからないけど。
どこで混入したかはわからない、でも、海外製品だしこれからも気をつけてチェックしましょう
ということでこの話は落ち着きました。
その後も続くマスクの不備
たとえば、耳ゴムが一ヶ所止まっていない
マスクの縫い方が甘く、きちんと口を覆えない
…
これ、安かったけど使えるものを値段で割ったら実は割高なんじゃ…?
当時はコロナなんて流行ってませんし、日常的にマスクをする文化がなかった頃なので、マスクが品薄だったわけでもありませんし
単純に品質わっりいなぁ~
という印象でした。
マスクを購入するときは【全国マスク工業会マーク】入りを買うと安心です
でも中身なんて開けてみないとわからないし、原産国も書いてるマスクと書いてないマスクがあるよ…
そうですよね。
でも、いろいろ調べてみると
安心してマスクが買えるあるマークを発見しました。
このマーク↑
「マスク マーク」で調べるとヒットする
全国マスク工業会認定のマークらしいです。
信用度などは素人の私にはわかりませんが
コロナ以前に購入したマスクをチェックすると、全てにこのマークがありました!
最近買ったちょっと怪しげなマスクには
マークなかったです…
長くなりましたが
マスクは確かに飛沫を防ぐだけでも着用するメリットはあると思います。
でも、マスク自体が汚れていたり、
買ってはみたものの使えない…
なんてことがないように
ちょっとだけこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。
楽天で探してみたら
マークありのマスクをいくつか発見しました
(2週間ほど前に調べたときはありませんでし
)
あったのに………
アフィリエイトリンクがなかった。
かなしい。